不動産コラム

blognews 相続した連棟長屋(空き家)の売却査定は要注意

相続した連棟長屋(空き家)の売却査定は要注意

こんにちは。

宅建士23年目の坂口 貴長隆です。

今回は、昔からある(特に関西に多い)4戸1などの連棟長屋を相続した人が持つ下記の代表的な質問(疑問)にお答えします。

 

Q① いくら位で売れるの?
A① 立地や接道、建物の状態によって大きく変わりますが、
   大阪府松原市の場合、50万円~300万円が目安です。

 

Q② 雨漏りしてるけど放置してて大丈夫?
A② 解体予定なら大丈夫ですが、売却や使用する予定なら、
   補修しましょう。特に木部は濡れた状態が一番弱く、
   腐朽菌による腐食やシロアリ被害で一気に傷みます。

 

Q③ 空き家のまましばらく現状維持して大丈夫?
A③ 人の出入りが無い場合は湿気が建物に籠り、
   腐敗が進む原因となります。
   また、この記事の写真のように、シロアリの被害が
   床下だけでなく柱まで喰われてしまう可能性が高く、
   小さな地震で大きく傾いたり倒壊することもあります。
   (写真の家は空き家になって3年間放置されていた)

 

不動産は活用しなければ、色々なリスクを抱える負債と言えます。

 

あなた様が連棟長屋を相続して、
賃貸して活用するか、売却するかで悩んでいるなら、
その物件が松原市堺市にあるなら、
「売却サイトの記事を見た」とお気軽にご相談ください。

リアルターでは、大手の不動産業者さんなら取り扱わないような小さな物件(案件)でも誠心誠意でアドバイス・お手伝いさせていただきます!

 

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