不動産コラム

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子供・相続人がいない人が自宅を売却する良い時期は?

こんにちは。宅建士23年目の坂口 貴長隆です。

今回いただいたご相談は、

「子供がいない夫婦なのですが、持ち家はどのタイミングで売却するのが良いのでしょうか?」です。

 

私の経験からお話しますと、

通常、家をいつ売却するかの決定は、
・地域の不動産市場の状況
・売り手の財政状況
・個人の好み
など、さまざまな要因によって異なります。

しかし、子供が「いない人」と「いる人」と家を売却するのに最適な時期が異なる場合があります。

いくつかの理由を次に示します。

 

①財務上の考慮事項

 家を売却すると大幅な経済的後押しが得られます。これは、子供のいない人にとって特に有益です。
売却代金を退職後の生活費に充てたり、他の資産に投資したり、旅行したりすることができます。
したがって、家を売るのに最適な時期は、売り手がお金を必要とするときと言えます。

 

②個人的な好み

 子供がいなければ、家を売却する際に子供の意見を考慮する必要はありません。
売り手は、縮小するか別の場所に移動するかにかかわらず、いつでも家を売ることができます。

 

③不動産市況

 地元の不動産市況は、家を売るのに最適な時期に大きな影響を与える可能性があります。
市場が好調で需要が高く在庫が少ない場合は、販売するのに適した時期と言えます。
逆に、市場が低調で需要が低く在庫が多い場合は、売り手は市場が改善するまで待つべきでしょう

 

要約すると、相続人のいない人の家を売却する最適な時期は、その人の財政状況、個人的な好み、および地元の不動産市場の状況によって異なります。
最終的には、意思決定を行う前に目標目的を検討する必要があります。

 

【もし、私(坂口)に子供が居なかったら】

私なら、妻が賛成してくれるなら、年金暮らしになる直前くらいに自宅を売却して、住まいは小さくて駅から少々離れても買物が便利なところで暮らすと思います。
妻は反対していますが、私の希望は大きなキャンピングカーで日本中の名所を移動しながら生活したいと思っています。(*^^*)

 

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