不動産コラム

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相続した空き家を売る理由

不動産コンサルタントで宅建士23年目の坂口 貴長隆です。

空き家を相続した人が売却する理由は様々ですが、
一般的な理由には次のようなものがあります。

①不動産の清算
 → 不動産を売却した代金を頭金にして収益物件を購入したり、他の資金運用に投資するために売ります。

 

②手が届かない維持費
 → 相続された空き家は、しばらく使用されていない場合、維持費が高くつく可能性があります(建物は劣化し続けます)。 維持費が高すぎる場合は、物件を売却するのが良い解決策になる可能性があります。

 

③個人的なつながりの欠如
 → 相続した家が遠く離れているか、相続人にとって個人的に重要ではない場所にある場合、相続人はそれを保持するのではなく売却することを選択する場合が多々あります。

 

④流動資金の必要性
 → 相続人が生活のために現金を必要としている場合、不動産を売却することで、当面の資金に充当させることができます。

 

⑤使用されていない
 → 物件が使用されておらず、空室になっている場合、売却することで有効に活用されることを期待します。

 

⑥悲しみを断ち切る為
 →実家などの場合、人によっては、そこに触れるたびに故人との記憶が鮮明に蘇り、涙が溢れてしばらく止まらないほど辛くなることがあります。決して忘れることはできませんが、思い出すキッカケを減らすことで、気持ちが少し落ち着きます。

 

以上

理由に関係なく、相続した空き家を売却することは複雑なプロセスになる可能性があります。

不動産の専門家と協力して、売却が合法的かつ適切に処理されるようにすることが重要です。



松原市・堺市の空き家売却相談業界23年目の宅建士
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