blognews 遺品整理は自分で？大阪の料金は？不動産買取なら不要
こんにちは。(^^)
不動産業界23年目、不動産コンサルタントの坂口貴長隆です。
今回は、実家など空き家を相続した人からよく頂く質問で
1・遺品整理費用の目安・相場は？
2・いつまでにやればいい？
について、お答えします。
まず、1・遺品整理費用の目安・相場は、
整理する量や処分する物によって大きく変わるものですが、
見落としがちなのが
建物の前に、どの大きさのトラックが停めれるか？
ということでも費用は大きく変わってきます。
つまり、軽トラックしか入らない道よりも
2ｔトラックを使える道の方が、
少ない回数で搬出できるので安くなります。
逆に、前の道が狭すぎて車が入れない場所なら、
残置物の搬出がとても大変なので費用は跳ね上がります。
なので、
遺品整理する空き家の前提条件として、
・2ｔトラックの駐停車が可能（道幅3.5ｍ以上）
・両親が使用していた一般的な生活品の量
ということであれば、
大阪の遺品整理屋さんから、よく聞く料金は
20万円~30万円ほどです。
ちなみに、遺品整理費用の大部分を占めるのは、
やはり人件費です。
なので、
不要な衣類や木製品などの燃える物は、
リサイクルショップに持ち込んでも数百円なことも多いので
可燃ゴミで一気に捨ててしまえば時短になり、
残置物処分費用も数万円抑えることが可能です。
また、世の中にはいろんな価値観の人がいるもので、
冷蔵庫や洗濯機など家電リサイクル法に引っかかるものは、
掃除をしてキレイな写真を撮ってジモティーに無料で出すことで、
欲しいという人が現れることも多々あります。
可燃ゴミについては、私の母親もそうだったのですが、
ゴミ収集日には1~2袋しか出してはいけないと
思い込んでいる人も多いと思います。
あなたもそう思っていませんか？
実は、自治体によって「家庭ごみを1回で出す量は◯袋まででお願いします」というお願い規定のようなものがあります。
これは、お願い規定なので少々多めに出しても
罰せられることは無く（常習犯は除く）、
パッカー（収集）車に余裕があれば持っていってくれるし
余裕がなければ、一定量は残されてしまうだけです。
ちなみに、私の地元では1回で5袋までと言われましたが、
引越の際に45Lのゴミ袋で15袋ほど出したことがありますが、
キレイに回収して頂けました。
一度、整理する空き家のある役所へお電話で確認されることをおすすめします。
次は、2つめのいつまでにやればいいのか？について。
これは、その空き家をどうするのかによって変わります。
しばらく空き家にしておくなら、期限は無くいつでも良い
（但し、空き家にしておくリスクを知っておきましょう）
賃貸で誰かに貸す・売却するなら、出来るだけ早い方が良い
ということになります。
ただ、空き家を売却する予定なら、
遺品整理を発注する前に、物件がいくらで売れそうか？
という不動産売却査定を地元の不動産屋に依頼されることを
強くおすすめします。
理由は、古い物件の場合だと、
あなたが期待する金額で売れないかも知れないし、
不動産業者による買取なら残置物があっても
本来の査定額から差し引かれるだけなので、
あなたの労力を大幅に減らすことができるからです。
もし、あなたが相続された空き家が
堺市・松原市・藤井寺市・羽曳野市にあるなら、
無料で不動産売却査定をさせて頂きますので、
「遺品整理の記事を見た」とお気軽にお電話下さい(^^)
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